ある程度の期間、交際をして

「この娘となら一緒に暮らせるかな」

「結婚してもいいかな」と思えると、男性はプロポーズが頭をよぎりますよね。

 

夏のデートで夜景を観に行ったり、ふたりできれいな星空を観ていたら

結婚してください　って、つい言いたくなっちゃう

そんな気持ちになることもあるんじゃないかなと思います。

 

 

女性が思い描く理想のプロポーズナンバーワンは　昔も今も変わらず

指輪のケースをパカッとして「結婚して下さい」と言われるシチュエーション。

その夢を叶えるべく、男性はどう準備したら良いのか。

この記事では、ステップ１～７まで細かく説明いたします。

プロポーズを控えるあなた、もしくはこれからプロポーズを考える段階のあなた、

この記事をぜひ参考になさってくださいね。

 

プロポーズは必ず決行した方が良い

お見合いで出会った相手との交際には「ケジメ」が必要です。

結婚を前提とした「真剣なお付き合いに進みたい」と申し出てから

真剣交際に進むのもひとつの ケジメですし。

プロポーズの前に　親御さんに挨拶に伺って親の承諾を得ることも

ひとつの ケジメです。

 

なかでも…

女性が１番楽しみにしていて、小さい頃から ずっと夢みていて、

一生の思い出に残るような 絶対に素敵 なものでなければならない！

ケジメが「プロポーズ」です。

 

 

プロポーズ７つのステップ

そんなプロポーズを成功させるために…

私は以下、７つの準備を男性会員さまと共に考えて お手伝いしています。

 

１　プランを練る

まずは、どのようなプロポーズにするのか？を決めます。

星空の下でするのか、高級レストランでするのか、ディズニーランドでするのか、

シチュエーションですね。

これは女性の要望に沿うのが１番良いので、先方担当者さんに必ずお尋ねします。

・彼女の理想のプロポーズについて何かお聞きですか？

・彼女はどのようなプロポーズを望んでいらっしゃいますか？

仲人さんもそこは、常識の範囲内で お返事をくださいます。

例えば「ヘリコプターに乗って、夜景を見ながら、シャンパングラスにダイヤを入れて…　」

とか、彼女がおっしゃっていたとしても　それはあまり現実的では無いですものね。

 

２　タイミングを決める

いつにするか？　とても重要です。

あまり早い段階で求婚しても 焦りが伝わりますし、のんびりしていると気持ちが離れてしまったり。

彼女の誕生日や ふたりの真ん中バースデイが ちょうど良いタイミングで訪れることも

そうそう無いので…　　ふたりの熱量を基準にタイミングを考えます。

 

だいたいの日程が決まったら

「いついつ頃にプロポーズする予定ですが、いかがでしょうか」と

先方の担当者さんに連絡をします。

「もっと早くプロポーズしてもらえると助かります」と言われ

急きょ日程を早めたこともありましたし。笑

「誕生日は困る。記念日は別にしたいそうだから、ひと月ずらして欲しい」など。

このように、裏で私たち仲人が 本音をすり合わせているので、

フライングも 失敗も無く 進みます。

 

 

３　リングを用意する

指輪の箱をパカッとして、結婚を申し込まれたい！！

今も変わらず 人気のプロポーズです。　とは言いつつ 指輪に関しては…

・指輪は自分で選びたい

・デザインの気に入らないものをもらっても困る

・欲しいブランドが決まっている

というのが、女性の本音のようで。

 

最近は　ダミーリングでプロポーズして、後日ふたりで指輪を選んだり。

ダイヤの石だけ彼が先に買っておいて、その石を落ちないように固定した指輪ケースで

パカッとプロポーズして、指輪のデザインや台座の素材などは、後日好きなものを選ぶ。

というやり方が ほとんどです。

 

４　場所を予約する

予約が必要なシチュエーションの場合は、日程が決まり次第 予約を済ませます。

クリスマスにプロポーズしよう！とか、レストラン繁忙シーズンと重なると…

数ヶ月前から予約がうまっているお店もあるので、時期によっては注意が必要。

 

レストランの選び方で、私が男性会員様に助言するのは

・非日常感のある店であること（高級有名店・夜景の見える店など）

・つぶれない店（無くならない店）がいい（記念日に行けるから）

・プロポーズに慣れていない店は避ける（ギャルソンと意思疎通がはかれないから）

 

お勧めするお店はおふたりの雰囲気によっても違いますが、フレンチだと…

レストラン「ミクニ」レストラン「セパージュ」レストラン「オーベルジュドゥリル」

東急ホテル「ロワール」ナゴヤキャッスル「クラウン」など が、ふさわしいかと思います。

 

５　アイテムを考える

指輪と共に渡すもの、贈るアイテムを考えます。

一般的には花束を選ぶ男性がもっとも多く、女性に間違いなく喜ばれるアイテムだと思います。

私のオススメは…　１２本のバラ　ダズンローズです。

愛情・情熱・感謝・希望・幸福・永遠・尊敬・努力・栄光・誠実・信頼・真実

男性は女性に、これら１２の想いを込めて…

「このすべてをあなたに誓います」というプロポーズの花束です。

年齢の本数のバラもいいですが、30本を超えるバラの花束って、まぁまぁ大きくて（笑）

渡す方も　もらう方も　管理するお店側も（大きな保管クーラーが無くて）大変なので。。。

１２本のバラがちょうどいい大きさかも。

プロポーズの時にしか渡せない花束なので、一生に一度です。

人前式の冒頭（プロポーズシーン）にもよく使われますよ！

 

 

６　贈る言葉を考える

これはもう、ごちゃごちゃと洒落たセリフは考えず。

ストレートに　結婚してください　がベストです。

ひと昔前に流行した

・一緒のお墓に入って下さい　とか

・毎朝 君の作ったお味噌汁が飲みたい　とか

はぁぁぁぁ？？って、なりますので。

面倒くさいことは考えず「結婚してください」と堂々と言いましょう。

 

「私でいいの？」　と聞かれたら　（　君でいい　ではなく）

「君がいい」　と答えましょう。　そして

「どうして私がいいの？」　と理由を聞かれたら

「こういうところが好きだから」「こういう部分を守りたいと思ったから」など

理由をちゃんと答えられるようにしておきましょう。

 

なぜ私でなければいけないのか？

女は意外と…　　↑　この理由にこだわりますよ。笑

 

７　マナーのおさらい

レストランでの食事マナー ＆ 立ち居振る舞いを復習します。

・入店からトイレのタイミング、着席の仕方

・ナフキンの扱いとカトラリーの種類

・ワインの注文方法とワイングラスの扱い方

などなど。事前に私とおさらいしておきます。

ただでさえ緊張しているのに　マナーが分からず、まごまごしていては カッコ悪いですからね。

 

 

この７つの準備を経て、本番をむかえます。

 

まとめ

プロポーズ７つのステップ、いかがでしたでしょうか？

準備はそれなりに大変ですが、幸せへ向かう準備なので

意外と楽しみながら 進められますよ。

そもそも　プロポーズにたどり着くまでが難しいですからね。

この準備は喜びもひとしおな勢いで乗りきれますよー！