理想を高く持ちすぎないことが大事！自分も選ばれる側にいるのだから…

恋愛経験はそれなりに有るのですが「結婚したい」と思うような女性に出会っていなくて…　結婚相手を真剣に探そう！と思ったことがきっかけです。
結婚するということは 家族を持つということですので、できれば30代のうちに 子供が欲しい と思い、すぐに始めることにしました。

入会を決めた理由は２つ有ります。
ひとつは、土居さんの対応が「事務的じゃない」と感じたことです。初めて会った日から、色々話しを聞いてくれました。他の相談所の人は「仕事でやってます」感が有り、事務的な対応だと思いました。
もうひとつの決め手は、料金コースの内容です。１回１回、お見合い料がかからないという部分が魅力でした。よそは入会金が安い代わりにお見合い料が１回ずつかかるので、たくさん会おうと思うと どんどん費用がかさむなと…。土居さんのところは活動サポート費が少し高く感じましたが、どれだけお見合いしても追加料が無いという安心感がありました。活動開始から、かなりの数のお見合いを組んでもらってそれがすべて追加料ナシなので、結果的には だいぶ安かったというか。笑
土居さんが最初に「お見合い料かからないから、バンバン会って見つけるのよ～」と言っていたことにも納得です。

活動を開始してすぐにぶつかった壁と 交際中にぶつかった壁と ふたつありますね。

お見合い開始早々 ２名続けてお断りをされて… かなりショックでした。うまくいくイメージ満々でしたから！ちょっとヘコんでしまって、自分はもしかしてダメなんじゃないかと悩みました。

交際中に悩んだことについて。「数打ちゃ当たる」じゃないですが… 数こなしてれば、ひとりくらいうまくいくだろう！と思っていました。恋愛経験も普通に有ったので、自分さえ女性への接し方に気をつけてさえいれば なんとかなる！と思っていました。
ところが、うまくいかない状況に陥ってしまって…　　
お見合いで断られない術を習得したので交際にどんどん進む。３人～４人の女性と同時進行でお付き合いすることも しばしば。でも、だいたいみんな 同じような時間帯にLINEがくるし、同じようなタイミングで デート日程の打診がくるし。早くLINE返さなきゃと思っても 翌日になってしまう、自分の予定があいてないから 約束がどんどん先延ばしになる など。なんだか いっぱい いっぱい になってしまって…　相手とちゃんと向き合えていないな、結婚観をすり合わせる余裕が無い、と感じていました。そうこうしているうちに４人も居た交際相手が０になるんです。「これじゃダメだ。数じゃ無い！」と思い、交際担当の藤井さんに相談しました。

ひとつめの壁について。
ショックで落ち込みましたが「どうすれば断られないだろう」「どうすればもう一度会いたいと思ってもらえるだろう」と真剣に考えました。土居さんの講座にも「自分の話しは少しでいい。女性の話しを聞いて質問して話しを広げなさい」とあったので。３回目のお見合いからは「相手の話を広げよう！」と努力し 沈黙しないように気をつけました。そこからは確か… 連続10名以上は OK返事をもらったと思います。自分の言動を省みること・教科書を復習することで、お見合いで断られることは ほとんど無くなりました。

交際中の悩みについて。
同時進行に追われてしまい、相手の女性に対して真剣に向き合えていないことが伝わっているのではないか？と考えました。それが原因で（ひとりの女性に絞って）集中して交際に臨んでいる男性に競り負けているのではないか？と思いました。

そこで、藤井さんに相談し
● 交際相手は多くても２名までにおさえる　● ２名交際に進んだらお見合いを受けない　● 自分からの申し込みもしない　という作戦に変えました。藤井さんも「１人に集中する方が あなたに合っているから。イイ！と思う人に出会えたら、その人ひとりに集中しましょう！」と言ってくれました。
それからは、ひとりの女性にしぼって真剣に向き合い、じっくり交際を進めるようにしました。同時進行していない分、時間はかかりましたが、自分には合っていたと思います。

第一印象は「可愛らしい、良い娘そうだな」と感じました。もともと人見知りで積極的に話せない自分ですが、彼女とは自然に話しが弾み、嫌だなと感じる部分が ひとつもありませんでした。顔が好みだったという理由もありますが。笑

交際が順調に続いたのは、彼女が（毎週 会えるように）予定を合わせてくれたことが大きかったと思います。自分は休みがバラバラなので、なかなか交際が続かないことが多かったのですが…　なるべく会おうとしてくれたり、予定を合わせようと努力してくれたり、この娘は違うなと感じていました。

今までお見合いで出会ってきた女性のなかには「本当に結婚する気があるのか？」と思うくらい、いい加減な態度の人も居ましたし。男にがんばらせるのが当たり前で、ムッとしたり嫌な態度を平気でしたり…　まるで品定めするような上から目線の女性が多いように感じていました。
そのなかで、彼女は自分との交際中 一度も 嫌な顔を見せなかったですし、デートプランも任せきりにしないで一緒に考えてくれたり。この娘となら、結婚したあとも 協力し合える、一緒にがんばれそうと感じました。

彼女が「指輪は自分で選びたい」とおっしゃっているようだと 藤井さんが、先方担当者さんから聞き出してくれたので…　なにか別で記念になるものを用意せねば！と焦りました。すぐさま土居さんがジュエリーショップに同行してくれて、彼女が喜びそうな素敵なネックレスを（一生の思い出に残ることですから、ちょっと奮発して）選びました。
美しい夜景の見えるレストランを予約し、デザートのタイミングでネックレスを出して「結婚してください」と言いました。「お受けします」と答えが返ってきたときは、嬉しかったですね！

彼女とは、交際している時から「結婚」について「将来」についての話し合いがちゃんと出来ていました。自分を結婚相手として見てくれている姿勢、気持ちが伝わってきて 前向きに交際を進めることができました。
一緒にいると楽しくて、気持ちが楽なので… この娘と結婚しよう！と 実は早い段階で決めていました。「男はこういうもの」とか決めつけないところも好きですし（笑）　人のせいにしないところも尊敬しています。彼女はいつも「自分で考えて自分で決断する」を実行している しっかりした人です。

担当者というより…　まるで家族？親戚？のような近さがありましたね。ふたりとも 仕事っぽくないというか。笑
「仕事だから助言してる」とか「仕事だから協力してる」という事務的な対応をされたことが無かったです。
藤井さんから「絶対に幸せになって欲しいと思ってるからね」と温かい応援をもらい、土居さんからは「今年中に結婚だから！」と厳しくも明確な目標を指示され、ふたりとも本気で協力してくれてるんだなと感じました。

あと、交際状況に応じて 的確でシンプルな指示を藤井さんがくれたことに助けられましたね。あまり細かく難しいことを求められても出来ないので、自分の性格に合った指示を出してくれました。難題を押しつけないことが 無理なく活動できた理由です。

「担当者がふたりつく」というスタイルが、最初はあまりイメージできなかったのですが… まさに３人４脚といった感じで！３人でzoomで話し合った日なんか、自分よりもふたりが真剣すぎて すごい迫力で、忘れられない良い思い出です。笑