忍耐強く臨む、気持ちを切り替える、女性には時間がないことを理解する、３つが大事

30歳になった頃からずっと、結婚はどうなのか… と両親に言われていました。婚活パーティに参加したり、知人に紹介された女性に会ってはいましたが、その頃はあまり結婚に対して真剣な気持ちが僕の中で無かったので、交際も続きませんでした。
35歳を過ぎた頃ですかね、兄弟や従妹のなかで、いよいよ独身が残り少なくなってきて。「そろそろ結婚しなければ」と本気で考えました。

そんな時、知り合いに土居さんを紹介され「やるしかない！」と入会を決めました。親もずっと心配していたので、ちゃんとした結婚相談所で婚活をしている姿を見せ、安心させたかったという理由も有ります。

なかなか決まらなかったことが苦しかったですね。申し込んでも 申し込んでも 断られ、お見合いが決まらない とか。せっかく交際に進んでも すぐにダメになる。今度こそはうまくいくかな、真剣交際に進めるかな と思っている矢先に交際終了を突き付けられる とか。

なんで断られたのか？理由も分からないまま、急に終了の連絡がきて終わってしまうので。活動初期の頃は、それが本当に辛くて、けっこう こたえましたね。土居さんから連絡がくる度に「またお断りされるんじゃないか…」とビクビクしていました。

気持ちを切り替えるしか方法は無い！と思いました。誰かが 代わりにがんばってくれるわけじゃないし、自分でなんとかしなきゃ、自分でがんばるしかない！と気持ちを切り替えました。
なるべく引きずらない、ダメなら次！と歩みを止めることのないように かつ 忍耐強く向き合いました。
ストレス解消じゃないですけど、たまに男友達に会って、たくさん飲んでたくさん遊んでリフレッシュする時間を作り、気分転換も上手くしていたと思います。

５年という長い期間、なんとかがんばれたのも 土居さんが僕を見捨てなかったから（笑）とも思っています。

●ミヤビ会員の男性
初めて会った時、少しキツく見えました。でも話していくうちに明るくて話しやすくて良い印象に変わっていきました。
僕は仕事が忙しく休みも週に１回しかない状況…　しかも彼女は関西、僕は東海で 遠距離交際になるので。お見合いでうまくいったとしても ちゃんと続くのかなと思っていました。でも彼女が「私が愛知まで行きますので、距離のことは心配なさらずに」と言ってくれて、安心したことを覚えています。
交際が続いた理由は、沈黙が気にならなかったことに尽きると思います。話しが途切れて無言の時間が続いても いっさい気にならず。それが初めての体験だったので僕の中で とてもインパクト！でした。いつもは「何か話さなきゃ」「これを話せば１時間もつかな」など 沈黙にならないよう一生懸命、次の話題を考えながら女性に接していたので。彼女と居る時は、そんなこと考えなくても自然体で過ごせる自分に気が付きました。僕の中で彼女の存在がどんどん大切になっていき… 仕事より何より彼女のことを第一優先にする生活に切り替わりました。


●お相手の女性
優しそうな人という印象を受けました。話してみると楽しくて、私も沈黙が気にならないなと感じていました。私が愛知まで行くと言っていたのですが、結局いつも彼が関西まで来てくれていました。仕事で疲れているだろうに 行きも帰りも寝ずに運転して… ケンカした日も長い距離を運転してわざわざ私に会いに駆けつけてくれて。その気持ちが本当に嬉しかったです。
遠距離でも交際が続いた理由としては、私が期限を意識していたからかもしれません。定期的にちゃんと会って 結婚の可能性があるのかどうかを早めに見極めたかったし、もしダメになるなら すぐに次の出会いに進まなきゃと思っていたので。そこは自分からもマメに連絡をし、デートが続くよう努力をしました。

クリスマスに ミクニでディナー。ダズンローズの花束と指輪を渡して「結婚してください」と言いました。OK返事をもらえると分かってはいてもめちゃめちゃ緊張していて、何を食べたのか一切覚えていません（笑）彼女の望んだブランドの指輪も間に合い、とても喜んでもらえたので、思い出深いステキな夜になりました。

●ミヤビ会員の男性
一番の決め手は、僕を好きになってくれたこと。僕を愛してくれたことですね。沈黙が気にならない、気を遣わないでいられる、そんな女性に僕は会ったことがないので。行動力のあるところも好きな部分です。

●お相手の女性
私を丸ごと受け入れてくれるところ、私を大切にしてくれるところですね。尊敬する人に「沈黙が気にならない人と結婚しろ」と言われたことも背中を押してくれました。
あとは、素直でウソがつけないところも大好きです。

土居さんには たくさん怒られたし、たくさん注意もされたけど、最後の言葉が１番刺さりました。
いつまでも決めきらない僕に向かって「こんな良い人には、そうそう出会えない。このご縁は絶対に大事にしないかん！彼女を逃したらこの先何年婚活することになるやら… 私は知らんからね！」と本気で怒ってくれて… あれが１番ききましたね（笑）

実は土居さんのご主人にも 結婚生活で大事にすべきことや男の果たす責任についてアドバイスをもらったことがありました。僕はご夫婦から結婚をサポートしてもらい、本当にお世話になりました。