どうしても譲れないことは 譲ってはいけない。でもそこをクリアしている相手なら 会ってみることが大事！

私は妹と本当に仲が良くて、どこへ行くにも何をするにも 常に一緒に行動していました。何でも話せる大切な存在です。そんな妹が、ミヤビマッチングに入会し 本気で婚活を始めることになったのが、私も入会を決意するきっかけになりました。

もし妹が結婚したら「幸せになってくれるのは、とても嬉しいことだけど… 私 さみしくなっちゃうかも」という危機感が芽生え、私も一緒に幸せになる活動をしよう！と決意しました。

申し込んでも申し込んでも、OK返事がもらえない、お断り返事が続く、という状況に「思ったようにはいかないんだな」と感じる日が多かったです。

また、仕事も忙しかったので 毎日遅い時間に帰宅し、わずかに残った気力でこの活動に向き合うも　なかなか状況が好転せず。「もしかしたら… 結婚きまらないかも」という漠然とした不安がありました。

土居さんにも「断られた理由はわからないし、いちいち気にしないこと」「ご縁のある人とは必ずお見合いが成立するから」と言われていたので、あまり気にせず、悲観しないようにと気をつけました。
忙しい状況でも「申込みをきちんと続けて、お見合いが成立した人の中から比較して選ぶように」とも言われました。

私はまず、理想を追うことや 自分の周囲にいる理想に近い人と比べることをやめました。過去の良い思い出や友達の旦那さん、周囲にいる魅力的な男性と比べていても意味が無い。「誰がみてもイイ男」を探したり「もっと上、もっとイイ人が居るはず」と言い出したらキリが無いですし、自分の価値をおごっているのでは… とも考えました。
たくさんの男性とお見合いするなかで「人と比べて勝っている結婚相手でなければ」というプライドは要らない。そんなことより 自分が大切にしていること（生き方や考え方）を理解してくれる人、自分のゆずれないことを分かって満たしてくれる相手を「自分のフィールド」で探そうと思うようになりました。つまり、自分の出会える範囲の中で選ぼう！どこに居るかも分からない理想の人ではなく、自分が出会える範囲の中で（現実の中で）自分の譲れないことを理解してくれる男性を選ぼうと気持ちを切り替えました。
この考え方で活動に臨んだことが、結果につながったのだと思います。

初めて会った時は、よく笑う人だなと思いました。私の話しを聞いて よく笑ってくれて… 初対面なのにすごく話しやすいという印象がありました。

彼との交際が続いた要因は「いつもの自分、自然体で居られる」という部分が大きかったと思います。話したいことを思いつくまま自由に話せましたし、私のやりたいことやライフスタイルを彼は理解し、優先してくれました。私は仕事が忙しいうえに… ゴルフしたい、ディズニー行きたい、友達との時間も大切、あれもこれも やりたいことがいっぱい！な休日でしたので、彼からのデートの誘いに応じられないことも多々ありました。それでも彼は「なぜ会えないのか」とか「僕を優先しろ」と言ったことは一度も無く。いつだって私の譲れないことを優先し、自由にしてくれました。そのうえ「僕もゴルフやってみたい。世界が広がりそう」とまで言ってくれて… 前向きな思考に感動しましたし、私の家族とも合いそうだなと思いました。

老舗高級ホテルのフレンチレストランで食事をしました。「今夜がプロポーズなんだろうな」と分かっていましたが（笑）デザートが出てきてコース料理が終わっても何も言わないし、彼はトイレに行ったきり。？？？と思っていたら…。

店員さんに呼ばれて、ホテル内のチャペルへ移動することに。そこで彼が待っていたのでビックリ！「結婚してください！」と言ってくれて、思わず大きな声で「はい！」と返事をしました。
12本のバラの花束の上に 小さな箱が乗っていて… その箱を彼がパカッと開けて、私の指にリングをはめてくれました。ずっと憧れていたシーンだったので とても感激しました！
その後、ホテル内のバーに移動して ふたりでお話ししていたら、ホテルのスタッフさんが代わる代わる「おめでとうございます」と祝福してくださって…　本当に嬉しくて感動のプロポーズでした。一生大切にしたいステキな思い出です。

毎回、土居さんと会う時は たくさんしゃべって たくさん笑って… 本当に楽しい時間でした。講座の内容も面白かったですね。おしゃべりが弾んで弾んで、なかなかおしゃべりが止まらず 毎回 大延長だったと思います。笑

一番インパクトに残っているのは、土居さんが「うん。大丈夫。」と言ってくれた瞬間ですね。土居さんに初めてお会いした時のことなんですけど、私の年齢や現状をひととおりヒアリングした後に「うん。大丈夫。」と言ってくれたんです。なんだか安心できたというか、嬉しかったですね。

妹も私も無事に結婚が決まり、ミヤビマッチングをふたり揃って卒業しますが、これからも土居さんとお茶したり食事に行ったりして、たくさん笑いたいなぁと思っています。